「40代50代ミニマリスト女性の服の枚数は何枚だろう、ワードローブの揃え方も知りたいな」
フランス人のミニマルライフを綴った本「フランス人は10着しか服を持たない~」がベストセラーになって、一躍「断捨離」ブームになりましたよね。
でも「断捨離」ブームを見ていると「1回は減ったけどまたすぐに元通り」とか、反対に「捨てすぎて着るものがなくなった」などの失敗談も聞こえてきます。
そうならないためにも、40代50代女性のミニマリストの服の枚数はどのくらいで、ワードローブはどのように揃えているのでしょうか?
- 40代50代ミニマリスト女性の服の枚数はどのくらいかな?
- 40代50代ミニマリスト女性のワードローブはどのように揃えれてるの?
- おしゃれな人の服の数はどのくらい?
など、40代50代ミニマリスト女性の服の枚数や、ワードローブの揃え方など知りたいことが多いはず。
そこで、今回は「40代50代ミニマリスト女性の服の枚数」「ミニマリストのワードローブの揃え方」をお伝えしてまいります。

40代50代ミニマリスト女性の服の枚数は?持つべき服の枚数は何枚?

40代50代ミニマリスト女性の服の枚数や、持つべき服の枚数について考えてみましょう。
まず、ワンシーズンの約3か月に対して、持つべき服の数はこのくらいが理想です。
- トップス 10~15枚(ニット・ブラウスなど。Tシャツ類も含む)
- ボトムス 3~4枚(スカート・パンツ)
- ジャケット、カーディガンなどの羽織モノ 2枚
ここに、冬服ならアウターが1~2枚入ります。
さらに、好みによってボトムスにデニムを足したり、あるいはスポーツウエアなど趣味のための服を足してもOK。
この総量を超えないように、持つべき枚数を維持できれば最高です。
このくらいが、40代50代ミニマリスト女性の服の枚数です。
40代50代ミニマリスト女性のワードローブの揃え方!

鏡の前で選ばなかった服は処分する
朝の身支度のとき「今日はこれを着よう」と一度着たものの「やっぱり...」と選ばなかった服。
それは、クローゼットに戻さずそのまま処分してください。
「えー!厳しい!」と思いましたか?でも、選ばなかったには何らかの理由があるはずです。
たとえば、パンツを5本持ってるとして、そのうち4本はすごくよく似合うけれど、あとの1本はあまり似合わない。
となると、その1本をはく機会は限りなくゼロに近くなるはずです。
だから、選ばなかった服は、そのまま今後もずっと着ることはない「いらない服」決定なのです。
それでも、まだためらってしまう、という方はこう考えてみてください。
「服は男性と同じ」だと。
今楽しくつき合える彼氏がいるのに、前の彼氏とわざわざデートなんてしないでしょう?
服だってそれと同じ。今の自分にしっくりこない昔の服は、着ていて楽しくないのです。
その思い出だけを心にとどめておけばいいのです。
40代50代からのあなたの大切な時間に、イマイチなものを着てすごしているヒマなどありません。
だから、いらないものを取っておいてはいけないのです。
実は着ていない服を確認する
クローゼットのバーにリボンを付けて目印にします。
毎日服を着たら、そのリボンより右とか左の一方に着た服を移していってみましょう。
そうして1週間も様子を見ると、服は自然と分別され、実は着ていない服がわかります。
これらも、今後着る可能性はない服ですから処分してOKです。
また、着たものを洗濯したら引き出しの手前に戻すようにしてみましょう。
引き出しの手前、真ん中、奥のうち、ずっと奥に行きっぱなしのものが着ていないもの。これも処分していいでしょう。
高価だった似合わなくなった服を取って置かない
衣替えのとき、クローゼットから服を全部引っ張り出し全身が映る鏡の前で1枚ずつ着てファッションショーをしてみましょう。
すると、去年まで自分を最高にカッコよく見せてくれていたはずの服が、なぜかまったくそう思えなくなっていることがあります。
そういう服も無理に着続けたところでよいことはありません。クリーニングに出す前に、処分してしまいましょう。
40代50代の方は、ハイブランドのバッグがクローゼットに眠っていないでしょうか?
「高かったし、有名ブランドだからもったいない」と思ってしまい込んでいる。
でも今は洋服がカジュアルになっているので当時のデザインが釣り合わなくて、やっぱりしっくりこない。
こういった「高かったから捨てられない」というものも、数が増えてくるとあなたのワードローブのおしゃれ平均値をぐっと引き下げてしまう、負のアイテムなのです。
40代50代おしゃれな人の服の数は何着?ワードローブの揃え方!

おしゃれな人の服の数は何着?おしゃれな人はワンパターン
おしゃれな人の服の数は何着ぐらいなのでしょうか。
キーワードは「今週2回以上着たい服」です。
- 今の行動範囲
- 今の生活様式
- 今の時代の気分
この3つに合っているのが自分が着ていても心地よく、人から見てもおしゃれに感じられる服です。
かつて似合っていた服ではなく、いつか着るつもりの服でもない、「今週2回以上は着たい服」をつねにワードローブのメインアイテムにしましょう。
オードリー・ヘップバーンやココシャネルの名前を聞くと、彼女たちが着ているもの、髪型、メイクなどがパッとすぐ浮かんでくるでしょう。
それは、彼女たちのファッションや顔がいつも同じワンパターンだから。
「ワンパターン」というと、何だか悪いことのように聞こえるかもしれません。
でも、それはあなたの「スタイル」ができていることだからむしろ良いことです。
そのワンパターンこそが、「スタイル」になります。
おしゃれになるということは、自分のワンパターンを見つけることなのです。
靴に一番お金と愛をかけている
靴は40代50代になったら服より優先して考えるべきアイテムです。
多くの人は、ブランドものとはっきりわかるバッグにお金をかけています。
ですが、あなたを1日中支えて遠くまで運んでくれる靴に比べると、職場やカフェなどに着いたら手から離してしまうバッグの持ち時間は短いもの。
ということは、決して靴を適当にはできないし、ある意味高級バッグを買うよりも、その分靴に予算を回すほうがずっと堅実ということです。
そのかわり、数はたいして必要ありません。
40代50代にもなると、よく履く靴は自然に決まってくるものです。
ちなみに、憧れのハイブランドで靴に投資するなら、ゴージャスなヒール靴を買うより、普段使いできるものを選んだほうが断然お得です。
自分の得意分野、好きなものを極めている
「あなたはパンツが似合うね」とよく言われる人はパンツを極めればいいでしょう。
そして「ブルーが似合うね」と言われたなら「私と言えばブルー」にすればいいということ。
それをわざわざ苦手なところで逆転勝利を狙って戦おうとして案の定大敗。
そうすると、微妙、ダサいの烙印を押されてしまいます。
逆転ホームラン級のおしゃれテクはプロのファッショニスタに任せておいて、リアルな日常に生きる私たちは、得意なおしゃれで小さくても確実に点をとることです。
「減点ミスだけは避ける」くらいを普段の目標にしましょう。
そのくらいの堅実さが、リアルライフでのおしゃれであるということです。
まとめ

「40代50代女性の服枚数は?ミニマリストのワードローブの揃え方!」をお伝えしてまいりました。
40代50代女性の理想の服の枚数を知ろうとしているあなたは、今の自分の生活と服を見直そうとしていることでしょう。
とはいえ、ミニマリストのワードローブの揃え方を目指したいからといって、やたらめったら捨てればいいというものではありません。
少ない服でオシャレするからこそ、40代50代からのあなたを「アゲ」てくれる服はしっかりと枚数を厳選して持つべきなのです。
「何を捨てて、何を買えばいいのか。」
それが身につけば、40代50代からの理想のワードローブが揃います。
この先もずっと素敵でいたいと思うあなたの参考になれば嬉しいです。